いつか私が絆されて、結婚しちゃうその日まで

結婚願望のない30代独身女の日常のつぶやきです

狙われた印鑑

結婚なんていつでもできるからそれはどうでもいいんだけど、

家のことは真剣に考えてね。
 
 
‼︎‼︎‼︎
 
 
同居人から最近言われた。
 
 
あ、いいの?
結婚はもういいの?
なんかもうすげーなwww
 
 
なんでしょう、この感じ。
 
女子力が異常に高い同居人は、
ごく一般的な結婚観を持っていて、
「結婚して、子どもつくって、いつか子どもとキャッチボールしたい。」
と5年くらい前は言っていたのに、
最近は
「普通の家は興味ない。
 ワンフロアはカフェとかお店のに賃貸する
 ビルを都会に欲しい。」
とか言うようになっていた。
 
最近は自分の都合の良い場所に
中古ビルや建ぺい率・容積率の高い土地を見つけると
問い合わせをしているようで、
楽しそうに「いい物件をみつけた」と報告をしてくる。
 
そして言われたのが
「結婚とかどうでもいいから家のことは真剣に考えろ」発言。
 
同居人は年収は高いけど貯金があんまりない。
私は年収はそこそこで、貯金が結構ある。
保険屋に驚かれるくらいある。
 
私の貯金を頭金にできれば
よりいいビルが手に入るのである。
 
私が団地とか廃墟とか名作建築とかインテリアとかに興味があって
建築特集のPenとかCasa BRUTUSを買っていたし、
建築系の展示とか完全に私の趣味で一緒に見に行ったりした。
だから段々感化されてきたんだ。
 
完全に私のせいだ。
 
これはもう、
責任とって結婚してやるか。
 
 
いやいやいやいや
結婚はいつでもできるからどうでもいいしね、
 
 

うーわー、
長年つきあってきた女から
「私の20代あんたに費やしてきたんだから責任とってよ」
って言われた男ってこんな気分なんかなー。

 

婚姻届にしてもローンの契約書にしても、印鑑守らな。

 

女子を磨きに行ってわかった2、3のこと

仕事でご招待を受けてエステに行った。

Webディレクターはなぜか女性が少ないので(デザイナーは男女半々くらいだと思う)
女子もの案件にアサインされることが多い。


深夜残業してるとヒゲが生えてきたり
社内で「男子力の高い男子」と形容されているとかは関係なく、
体が女性というだけでクライアントが安心することもあるのだ。

ターゲットユーザーであるマジョリティ女子の気持ちを想像して仕事するならディレクターは男性でもあんまり変わらないと思うけど、それで仕事がとれるならそれもまたよし。


で、エステだが、すっごく気持ちいいのと同時になんだかすごく申し訳なくなった。



最初にクレンジングしてもらうんだけど、
「あーーー、てきとうなメイクがモロばれ」と早くも恐縮。


その後も仰向けなのになぜかヨダレがたらーーーんするし、
途中でイビキかいたのに自分で気づいて目が覚めるし。
さらに途中で頭が横を向いていたのかエステティシャンに強制的に頭の向きををぐぐっと変えられる始末。


エステティシャンの人、引いてただろうなー。
なんかもうほんと生きててすみません的な感じ。

エステされながら自分の女子力の低さをこんなに痛感するとはおそるべし。


しかしさ、今までエステって全然興味なかったけど、
普段は深夜まで働いて顔洗って寝るだけ!
みたいな女子力低い女子こそエステに行くべきではとちょっと思い直した。

だって普段から健康的な生活とスキンケアを日常的にやってさらにマスクとかスチームとかしてたらそれで充分ケアできてるじゃん?

むしろ家でちゃんとスキンケアする時間も意識もない人こそ、
たまに誰かの手で思いっきり肌にいいことしてあげればいいんじゃない?
女子的な意識が低くて自分じゃよくわかんないところは贅沢に外注ですよ。

仕事忙しすぎて家事できないから家事代行頼むみたいな感覚。


だから元々エステに興味ある層じゃない媒体とかに記事広出すのとか試してもいいんじゃないかなー、
とか考えたのは職業病か。

ともかく、エステは全然興味なかったし
自分には遠い存在だと思ってたけど、
行ってみたらわかることもあって、
何事も体験してみるものだなー、と思ったのだ。


ちなみにそのご招待エステの後に会社に行ったら
「なんかキレイになってる!」って言われて
ちょっといい気分になった。

しかもその日深夜まで仕事してたけど、ずっと肌がしっとりしてた。

すげーな、エステ。
見直した。

いや、エステは私なんかに見直される必要はそもそもない。


バレンタインは駆け足で過ぎ去っていった

チョコレイト・ディスコ♪ チョコレイト・ディスコ♪ チョコレイト・ディスコ
チョコレイト・ディスコ♪ チョコレイト・ディスコ♪ チョコレイト・ディスコ
チョコレイト・ディスコ♪ チョコレイト・ディスコ


バレンタイン?
何ソレ?
食べれるの?

いいえ、
食べるものをあげるの。


と、いうわけで今日はバレンタインだったけど
最近仕事が超絶忙しいので本日もお仕事優先の平常運転。

今日はさすがに帰り際に同居人のために

チョコでも買ってあげようかなー、
とちょっと思ったけど、
コンビニのチョコっていうのもなー、と思ってやめた。


8年もつきあっているとバレンタインとか
本当にどうでもよくなるんだなー、と改めて思う。

相手がどう思っているかは知らないし、知る気もない。

 

会社も総務の人が男性陣ぶんのチョコを買ってくれて女性陣は金を払うだけなのでどんどん楽になっていくなー。

 

高校生のときに
「バレンタインにむしろチョコをくれるような彼氏が欲しい」
と言ってたけど、
私はバレンタインに手作りチョコクロワッサンを焼いてくれる
男と生活を共にするようになったのでたぶん
目標は達成したよ、お母さん。

ゼクシィとaikoの類似性

相変わらず仕事の資料でゼクシィを見ている。

共感はしないけど今日は
「ゼクシィは4ヶ月分買うと結婚式に必要なものがひととおりわかる内容で構成されている」
ということを知った。

他にもブライダル関連の情報を調べていると初めて知ることだらけで鼻血が出そう。


なんか急激に女子濃度の高い情報を摂取しすぎてくらっとする。


この感覚は、aikoの曲を聴き続けた時に似ている。

aikoは別に嫌いではないんだけど、
人に借りたaikoのアルバム聞いてたら、
ずっと恋愛のことしか言ってなくて、
もうお腹いっぱい、ウプッ
て感じたことがある。


何が起きてもあたしはあなたを好き!
あたしは一生あなたを忘れない

みたいな歌詞多すぎ。


一曲なら何も思わないけどずっと聴いてると
「またあたしとあなたか!第三者いなすぎ!」
って、突っ込みたくなる。


「カブトムシ」なんて普通に聴いてたけど、冷静に考えると
「生涯忘れることはない」
とか重いよ!!
重すぎるよ!
忘れていいよ!
マジで!


女子濃度高すぎ。
濃いチョコレート食べて鼻血出る!みたいな。
(鼻血出したことないけど)


まぁそんなこんなでゼクシィ見続けてるとaikoの曲を聴き続けた時の感覚を思い出すのだ。

甘すぎるチョコレートが口から溢れてるあふれてる!
ドバーーーーーー。
そんな感じで、ある程度女子濃度の高い情報を
脳に仕入れるとすぐ疲れてしまうので
仕事の効率は落ちている。


ゼクシィを嬉々として読む女子はきっとaikoが好きなんだろうなぁ…。



何もかも百回も言われたこと っていうタイトルの映画があった

件名の映画は関係ない。

今までで一番好きな漫画「さよなら絶望先生」に
「100万回言われた猫」って話があって、
最近読んでないからうろ覚えだけど最近よく思い出す。

言った人はそうだと思ってないけど
言われた人は「それ、もう100万回言われたよ!」
って話。


会社とかで雑談として他愛もない私生活の話をしていると
同居人と二人暮らしであることは隠していないので
だいたいこういう流れになる。

「今の彼氏さんとどのくらいなんですか?」

『一緒に住んで4年くらい』

「え、じゃあもうそろそろ結婚ですか?」

『いやー、結婚したいと思ったことないから今のところ予定はないねー』

「え、子どもほしいとかは?」

『うーん、子ども欲しいと思ったこともないから
 今のところ今のままがいいなー、と思って
 何も考えてない。
 年齢的には考えなきゃいけないんだろうねー』

 

テンプレか?
って思うほど多いこの流れ。
先週は全く別の2人の人とこの流れをやったよ。

毎回「それもう100万回言われてるよ!」
絶望先生を思い出すけど
さすがに100万回も言われてないし、
ただの世間話だというのも分かってる。

「いやー、全然考えてないし、ぶっちゃけ今の生活超楽だしー」
と言うとだいたいそれ以上突っ込む人はいないのでありがたい。

ここから

「そんなこと言ってると子どもが云々」

「女性の体は30を超えると云々」

とか言われ始めたら本当に苦痛だからなー。

何気ない世間話で
「あ、ヤバい。こいつちょっと面倒な結婚観かも」
という地雷を踏んでしまっても
それ以上突っ込まない私の周りの人に感謝。

 

だって、本当に面倒なんだよねー。

たまたまGunosyで上がってきたブログを読んでたら

すごく共感する文章があった。

GoogleAdwordsで彼女を募集してから1年が経過しましたが、このたび... - razokulover publog

 

彼女はほしいと思っていましたが、当初結婚する気は全くなかったです。

むしろ結婚なんて必要ないと思ってました。

一生する必要なんて無いまで思ってました。

同棲してると生活レベルでは結婚前、結婚後で変化はほぼ無いはずですし、それなのにわざわざ親への挨拶をして回ったり、指輪を買ったり、書類を揃えたり等めんどくささしか考えられなかったので。

 

同意する!激しく同意する!!!

 

って仲間見つけたーーーーー。

とテンション上がったんだけど、
結果的にこの人、結婚したんだよねー。

 

なんかちょっと仲間を失った気分。全然知らない人だけど。

 

今だって一緒に住んでるわけだから
結婚しても生活は変わらないんだろうけど
入籍するにはどっちかが苗字変えなきゃいけんでしょ。

そうすると私が相手の苗字になることになるんだろうなと思う。

同居人は長男で、妹さんは既に嫁いでいるから
向こうの両親はまさか自分の息子が苗字を嫁に合わせる
なんて夢にも思っていないだろう。

逆に私の実家は子どもは姉妹二人なので継がせるものは何もない!
と潔い考えをしてる。

 

だからどう考えても私が同居人の苗字になった方がいいんだけど
そうすると生活は変わらないのに苗字変わると免許とか公的文書の書き換えがたくさん必要じゃん。
カードとか銀行口座とかも氏名変更しなきゃいけないんでしょ?

 

超絶めんどくせぇ。

 

『生活変わらないんだからもう結婚しちゃえばいいじゃん』
って言う人いるけど
変わる変わる!
面倒なの超増える。


その面倒なのを回避する代償が
「結婚は?」「子どもは?」のテンプレ質問を
されることなんだろうな、と最近思う。
でも聞いてくる人は純粋に疑問なのかもしれないし、
共感してくれる人もいるかもしれないから、
100万回聞かれても100万回同じ答えを返すのである。


絶望先生、最初から読み返そうかな。

何もかも百回も言われたこと [VHS]

何もかも百回も言われたこと [VHS]

 

 

ゼクシィの重さは婚姻届の重さ

仕事の資料として必要になって、
ゼクシィを買った。


分厚くて重いのは知っていたけど、
それにしても何あの重さ?

ドン引きするくらい重いんですけど。


世の結婚したい女子はみんなアレを持って帰るの?


結婚したくない人にとっては存在だけでも重いのに
物理的にも重い。


デート中に女が本屋に寄りたいって言って、
たまたま興味ある特集だからとか言ってゼクシィ買って、
重そうだから持つよ、
って男が言ってそのゼクシィを受け取ったら
それはもう結婚に合意したことになるのではなかろうかとか妄想した。

ひーーーーー、怖い。

ゼクシィを片手で持って帰る女は絶対か弱くない!
怖い。


まだまだチャラチャラしたい人にとってゼクシィは本当にドン引きする足枷にしか見えんよ!


まだ中身見てないんだけどあの分厚さの中には何が書かれているんだろう?

取り敢えず今日は他の仕事で見る時間がなかったので、
長くお付き合いしている彼女がいる適齢期と思われる男性の席に
ゼクシィは置いておいた。



しかし本当にあの重さで雑誌としていいのだろうか。

他の荷物があったら持てないから機会損失してんじゃないの?
内容で細分化すればいいのに。


でも結構前から
ゼクシィ=重い
っていうのは有名だから(マジであんなに重いとは思ってなかったけど)
あれがターゲットユーザーのニーズに応えた姿なのか?

世の女子はあの重さもむしろ歓迎なのか?

解せぬ。


ところで、既婚の友人からは本屋でゼクシィを買うと
「普通の袋にしますか?ゼクシィ用にしますか?」って聞かれるよって
教えてもらったのに、別に聞かれなかったし
いつもの本屋のビニール袋を二重にして入れられた。

せめて明和電機のふろくがついていればよかったのに。


与沢、るり子と別れたってよ。

一度でいいから某桐島風の言い回しを使ってみたかった。

秒速で何億?だっけ?なんかとにかくすごいスピードですごい金を稼ぐ人、
与沢翼氏は同い年でした。

同じ学校とかに通ってても仲良くはなれないんだろうな。

なんだろう、この"世界が違う感"。

 

そんな与沢氏が彼女と別れたそうです。

[重大なご報告]与沢翼オフィシャルブログ | 与沢翼オフィシャルブログ


二人でテレビに出たりしてたから別れたことをはっきりと
お報せするのはよいと思う。

 

今一緒にいるのがよいけど

これからどうすんの?

けっこんすんの?

この人と?

今?

みたいなことを考えたとき

お互いコレジャナイ感があるのはしょうがないことで
それがどうしても折り合わなくて嫌いになったわけじゃないけど

お別れ、というのもしょうがないよね。

 

全然生活レベル違うけどその辺は共感できたわ。

 

るり子さんの夢は温かい家庭、女の幸せてのは全然共感しなかったけど。

しかも「女の幸せ」って言い回しなんか古くさい気がする。

 

「今までパートナーとして公に活動していたが
 彼女とはお互い納得して別れた」ということをお報せするだけなのに
二人でどこ行ったとか何をプレゼントしたとか
いちいち自慢げにお披露目する与沢氏は
さすが自分自身を情報商材化することを徹底しているなと
感心すると同時に私はちょっと引いちゃったけど
それでもこれで「ヨザーさん、パネーっす」
とガッチリある一定層の心を掴めればいいんだよね。

すげーなー、ヨザーさん。

なんでこんなに儲けているのかまだ理解できてないんだけど

色々とすげーなー。

 

でも今回の別れましたのお知らせで
全然共感できない部分がありつつも
ちょっと共感できる部分もあって
同い年の人間なんだな、
って思うたよ。