いつか私が絆されて、結婚しちゃうその日まで

結婚願望のない30代独身女の日常のつぶやきです

週があけたらサヨウナラ

「地雷を踏んだらサヨウナラ」みたいだな。

 

でももう地雷を踏んでいるのかもしれない。

 

昨日婚姻届を出した。

最後まで粘って、親が署名を書き損じた練習用の婚姻届の
「姓」をチェックする欄を「妻」側にしたり、
「あぁ?書類?気が向いたら書いとくよ(ホジホジ)」と悪態をついたり、
お腹が痛い、と言い出したり
トイレに行きたい、と言い出したり(ほんとにちょっと行きたかった)
最後まで大人気ない抵抗をしたのだが
結局時間外窓口に出した。

 

そんなに嫌ならしなきゃいいじゃん、
って自分でも思うけどうちの親に入籍を条件に
金をもらい、かつ金を借りたのでもう後には引けない。

うちの親ェ…。

 

時間外窓口に入籍届けを出した場合、
週明けに確認して、問題なければ日付をさかのぼって
提出したその日の日付で受理、
なんかあれば役所から呼び出しを食らうらしい。

 

つまり、週があけないとこの日曜,祝日の私の苗字は確定しないのだ。

この「苗字が曖昧」というのは意外と貴重な体験かも。

例えば今日、交通違反とか起こして、
週明けに罰金払いに行ったりとかするとどうなるんだろう。

「あー、結婚したのねー。速やかに免許の変更しに行ってくださいねー」
とか言われるだけなのかもしれないけど。

 

しかし1月にこのブログをはじめたときは
何となく予感がしなくもなかったけど1年以内にくるとは思っていなかった。
「いつか」っていうのは、くるんだな。こえぇ。

 

ちなみに親から家をリノベする金をもらうために
結婚したので(相手はそうは思っていないが)
結婚指輪もお式もありません。

だから何も変わらないっちゃ変わらなんだけどね。

 

タイムリーなことに披露宴に招待してくれた友達から
「もう入籍した?席次表つくっているんだけど苗字変わったかな、と思って」
と連絡が来たので「まさに昨日届けを出したので苗字は変わったのだけど、
出来る限り旧姓で生活するからいつもの苗字のままでいいよ」
と返事しておいた。

 

公的な証明書を出す必要性があるときと、
夫になった同居人と同席するとき以外は、旧姓を貫くつもりです。

 

すんげーすんげー嫌で大人気ない抵抗までして
嫌がったくらいなんだからそのくらい許してよ。

 

週があけたら総務と社長にだけは報告しよう。

 

週があけたら、さよなら本名。

 

家事苦手系女子

やっぱり家事は苦手だ。
洗濯ものをたたむのが苦痛なのでビールを飲みながらたたんでいると、
ビールの減りがやたらと早い。

 

でも家の中にたたまれていない洗濯物が放置されている方が嫌だし。。。

同様の理由でアイロンがけも私が全部やってるけど
(乾いているのにほぼ1週間室内干し状態のYシャツが気に入ない)
やはりビール飲まなきゃじゃないとやってられない。

 

料理は最近あんまりしないけど、完成が待ちきれなくて
途中で飲んじゃう。

「家庭的な人」が理想だと言う男とは絶対に付き合えない。
でもそれが多いんだろうなー。

わかるよ、私も家庭的な人と付き合いたいと思ってたもん。

 

自分が出来ないことだからかもしれないけど、
「そんなの苦じゃないよ〜〜〜〜」
という人の気持ちがわからんのだが、でも私は
・1日12時間以上の労働余裕。
・金が足りなきゃもっと働けばいい。
(バイト3つ掛け持ちで深夜に働きながら学校も行ってたことあるし)
・22時帰宅、早い方だねー
・終電でも電車で帰れればまともじゃん。

という仕事の仕方をしているので
こういう「仕事忙しいの苦じゃないよ〜」という気持ちと
「家事って全然苦じゃないよ〜」といいう気持ちは
対象物が違うという指向性の違いなんじゃないかな、と思う。

 

 

しかし、

私がもし男だったらやっぱり家庭的な女の子と付き合って、結婚してたと思う。

中学、高校は運動部で、
スクールカースト上から3段目くらいで
KOあたりのイイ大学入って、
新卒いっぱい採るそこそこイイ会社入って、同期とチャラチャラしつつ、
合コンで知り合った2歳くらい年下の家庭的な女の子と
20代後半で出来ちゃった結婚するけど
そこそこいい会社なんでヨユーで養えるしオレ勝ち組
的になれた気がする。

 

っていう話を同居人にしたら、
「あなたは男だったら確かに結婚と子どもは早いだろうけど
 もっと早い段階で道間違って 導線盗んじゃったり首に鯉のタトゥー入れちゃうタイプ
 になってたと思うよ。絶対。」

と言われた。

 

絶対かよ。

 

中二病に嫌悪感を持つ中三

放置プレイだったわー。
色々あって放置プレイだったわー。ブログ。

TwitterでもFBでも誰が見てるかわからないので、
どうでもいいことをここでつぶやきます。



大森靖子後藤まりこ黒木渚は私の中では同類という扱いなんだけど
誰か共感してくれないだろうか。
ファンにはすごい怒られるんだろうけど。


きゃりーぱみゅぱみゅは普通じゃない子だと思ってたけど
世界の終わりのボーカルと付き合っていることが明らかになって、
なんだ、普通のハタチくらいの子なんだな、
って思った。
普通ってなんだ?


自分には長いこと付き合っている
定職のある彼氏もいるし、
自分も職あるし、友達もいるし、
容姿が壊滅的なデブスとかでもないし、
腐女子でもないのに
いつまでも非リア充オーラ全開なのが
自分でも理解できない。

さ、寝よ。


悪あがきフェーズに入った。

もう本当に結婚しなければならなそうだ。

 

ビル(住居付)を買うことになった。

 

そもそも物件が特殊だったので住宅ローンが組めるかわからない、
不動産屋の目算だと、確率は2割。

8割の確率で、住宅ローンは組めないだろう
という話だったので、
賭けてみた。


マジで人生賭けてみた。

 

 

住宅ローンが組めるか、審査通るか試してみよう。

住宅ローンOK=結婚

住宅ローンNG=白紙
というシンプルな賭けである。

 

色々あって、
結果、
審査通った。

負けた。

 

しかし住宅ローン通ったとはいえもう少し自己資金用意したくて、
親に借りれないか聞きに実家に帰った。


自分「二人で家買うことになって、お金貸してほしい」

母「二人でって、それはさ、二つの世帯として共同で買うの?結婚しないの?」

自分「う。自分はしたくないけど、ローンの関係で2親等以内にならなきゃいけないので、することになっちゃうと思う。でも自分はしたくない。」

母「なんでそんなに嫌なの?」

自分「ローンが通りやすいように同居人にポンって100万入った銀行のカード渡してあげたのも自分だし、手付金の400万も自分がポンって今まで貯めてきた金から出したから、今回の契約が決まったのに、自分は自分の実力で稼いできたのに不動産屋に源泉徴収渡したら『意外とありますね』ってつぶやかれたり、不動産屋で『奥さん』って言われたり、結局どんだけ自分が1人でやれると思って、それだけの稼ぎがあっても世間ではそう見られないのが嫌だ。例えば転職するとき既婚だったら男と女で印象が違うと思う。それも嫌だ」

 

 

母「今のご時世もそんなに違うもんなの?」

自分「?」

母「あんたみたいな生活捨ててバリバリ働くって言うスタイルも結局『独身だから出来るんだね』って思われるよりも、既婚でも今みたいな働き方貫いていることに価値があるんじゃないの、今時。」

 

 

なんか、母は自分より進んでいました。

 

そうですね、と思ったのと、
母が
「入籍するならそのとき用にとっておいた数百万はやる。(逆に言うと入籍しないならやらん)」

と言うので、たぶんもう1年以内に入籍するんだと思う。

 

マジかーーーーーーー。

すげー腑に落ちない何かモヤモヤしたものがあるんだけど、

確かに1人じゃビル買えないし、

リノベ楽しそうだし、

きっと楽しいことになる。

そういうことで納得することにした。

 

 

結婚したくないのは合理的な理由じゃなくて、精神的なものだったから
家(ビル)という物理的なものと、
それを好きなように出来るという精神的なメリットを合算すると
「嫌だ」って思うことよりも大きくなっているはず、
ということで、納得することにした。

 
ただ、住宅ローン的には婚約者として
もう今の名前で印鑑押しまくったので
このままうまく借りられればそのまま入籍はスルーできるんじゃないかと
ちょっと悪あがきはしている。


苗字変わると印鑑証明変えなきゃいけないからね。

めんどくさいよね。
私もだけど、役所も、銀行も!
私の苗字がそのままなら役所も銀行も処理がひとつ増えなくてすむんだよ!

ひとの××を笑うな

セックスの話ではない。


以前、男女ともに仲良かった友人2人が婚約してたんだけど、
最終的に破談になったことがあった。


理由はざっくりとは聞いたけど、
本当のところは本人達にしかわからない。

でも別れる最初のきっかけは家のことだった。
女の子のほうは姉妹しかいないんだけど、
いつかは自分が実家の土地や墓を継ぎたいっていう思いがあって、
その子の親も姉妹の誰かには継いでほしいと思ってた。

一方の男の子のほうは既に結婚しているお兄さんがいた。

苗字や家をどうするのか、という話が難航していく過程で
気持ちも離れていったようだった。


2人とも友達だし、婚約したって報告されたとき、
凄く嬉しそうだったのを見ているから
別れたときはしばらく信じられず、
元に戻れないものかと他人ながら思った。



ご両親ともに元気なんだから家の話なんて後回しにしちゃえばいいじゃん!

男の方はお兄さんいるんだし、
仕事上は旧姓使えるんだから譲ってやりゃいいじゃん。
男の方が姓を変えるのは珍しいから話のネタにもなりそうだし、考えようによってはおいしいじゃん。

女の子の方も妹に無責任に託しちゃってもいいじゃん。

好きなんだろ?一緒にいたいんだろ?
結婚したいってあんなに言ってたじゃん。
とりあえず強行突破しちゃえばいいじゃん。後からなんとかなるよ。


当時2人の話を聞いて私はそんな風に思っていた。


でも前よりも結婚や入籍ってものをまじめに考えるようになって、
当時の自分は結婚についても人を好きだということもわかっていなかったというか、
まったく考えていなかったのだとわかった。


勢いで突破できることなんて百も承知だけど
そうしたくない、ここだけは簡単に突破しちゃダメだっていう心情あるのだ。

ここだけは簡単に突破しちゃダメっていうのは信条ではなく心情。

そんな簡単に条件として割り切れない。


今ならもっと他人事じゃなく友人の別れ話を聞けると思うけど、幸せなことにその友人カップルは今はもうお互いに別のパートナーがいる。




ひとの結婚観を笑うなって話は以上。




失うものが可視化できない

本格的に入籍を迫られている。

 

プロポーズされたわけではない。

 

同居人が欲しいビルが、ちょっとだけ手に届かなくて、
私の収入も合わせれば余裕なんだけど、
ペアローンを組むには、「入籍」が条件なんだと。

 

銀行、堅いよ!!!
許してくれよ、ただの共同名義。

 

自分も住むなら家賃なりリノベ費用なり、
金を出すのは当たり前だと思っているので
ローンを組むのは別にいいのである。

 

ただ、入籍がいやなのだ。

 

家のことを考えるのは楽しい。

実家はずっと社宅だったし、
今も両親はマンションに住んでるからか
戸建てが欲しいと思ったことはない。

でもPenの家とかリノベ関連の特集のときはだいたい買っちゃうし、
子どもの頃からディノス見ながら
「自分が一人暮らしするならこんなインテリアにしたなー」
という妄想をしていた。

 

だから、1人じゃ買えないような
狭小ビルをビルごと買って内装をフルリノベする、
という同居人が考えているプロジェクトはとても面白いのだ。

 

同居人が探してきた狭小ビルは立地もいいし、
たしかに面白い物件。

 

誰かに相談すると絶対
「これをきっかけに結婚すればいいじゃない」
と言われそうなので誰にも相談できない。

身近に味方いない。

 

入籍自体はしたくはないけど、
同居人が私の苗字になるならいい、
と何度か言ったが普通に断られた。

 

そこで何パターンか解決策を考えてみた。


1.とりあえず誰にも言わずに入籍して、
 苗字は同居人の方で揃える。
 ローンが組めたらひっそり離婚。

2.とりあえず私の苗字で入籍。
 嫌なら離婚するなり、離婚後半年以上して 私の気が変わっていたら同居人の苗字で
 入籍し直す。(どちらにせよ×1)

 

3.土地建物は同居人、リノベ費用は私が
 それぞれの名義でローンを組む。
 入籍の必要なし。
 ただし、リノベこみの住宅ローンに比べ、
 リフォームローンは金利がとにかく高い。

 

4.来年まで待つ。
 同居人は転職がうまくいき、
 今年ガッツリと年収が上がっているので
 今年の末の源泉徴収なら1人でローンが組める可能性大。
 ただし、欲しい物件はさすがに売れていると思う。

 

1は結局そのままなあなあにして離婚してくれなそうなので却下。

2は同居人がとにかく嫌がっている。
同じように私が1を嫌がっていることは
理解しているんだかしていないんだか。
(口では理解していると言ってるが)

 

3は金銭的メリットがねー。
4は知らん。

 

 

これまで貯めてきた金は特に目的もなく貯まってきたものなので、
自分が面白そうと思うことに大枚はたくのはそんなに間違ってはないと思う。

 

ただ、ただ、どうしても
入籍することで得られる金銭的メリットよりも
失う精神的な何かの方が絶対的に気になる。

 

しかしながら「失うであろうもの」が
数値化も可視化もできないので説得力がない。

 

でもさぁ同列にしたら怒られるかもしれないけど
好きな人と簡単に入籍できないセクシャルマイノリティの人も
理由があってその同性が好きだ、とか自分の性に違和感を感じる
ってわけじゃないと思うのですよ。
(虐待を受けたのがきっかけとか理由がある人もいるとは思うけど)

 

マジョリティの結婚観を押し付けられることへの嫌悪
はもう自分の性癖のような物ではないかという気がするのですよ。

 

納得の末なら苗字が変わることによる細かい手続きなんて
めんどくさいけど自分で出来る気がする。

 

でも結婚したとたんに
「奥さん」って呼ばれたり
「子どもは?」って聞かれたり「旦那さんが稼いでるから」って言われたり
自由にやっている今の仕事や今の生活に対する不必要性を説かれたり
するであろうことに対して

「結婚して生じるめんどくさいことは全部肩代わりするよ」
という同居人は肩代わりしてくれるの?
(本当にそんなこと言われるのかなんて
 全然わかんないんだけど)

 

結婚によって生じる面倒なことも、良いことも、
多分乗りこえられると思うけど
結婚によって失うものがある気がして、
それが堪え難いのだ。

ただ失うものって何?っていうとなんなんだろう?

社会性?

別に結婚しても仕事干されるわけでもないし、
自分でもわからない。

 

男の人はよく結婚は地獄とか、
責任が増えるとか、もう遊べない
みたいな感じで、(半分冗談もあるけど)
結婚に対してマイナスなこと言うことも多少あるけど、
女性の場合結婚に対してマイナス意見を聞くことがないなー。

「あいつとはやめておけ」みたいのはあるけど、
結婚自体メリットないしー、
みたいなことを言うとだいたい諭される。

結婚はプラスしかないなんてわけないでしょ。

でもそれを言う方が悪いみたいな風潮ナニコレ?

 

そんなわけで、G.Wなので実家に帰ったけど
入籍を迫られている話は一切しなかった。

親から吹っかけられたら正直に話そうとは思ってたけど、
親も最近またあきらめ期に入ったのか
何も言ってこなかったので、こちらからは何も言わず、母友の息子(30歳、3浪した末に入った大学ですぐに学生できちゃった結婚
結局数年で別れて子どもとともに実家に戻ってきて親の事業の手伝いをしている)
が最近再婚したという話を聞いて、
口では「ふーん」と言いながら、心の中では
「懲りない人は懲りないんだな、父親の脛かじりのくせに」
と毒吐きながら、たらふく飲み食いしていた。

 

 

 

 

彼らと自分が同じ目線でいると思ったことがそもそもの間違いだった

最近読んだ本の話。

 

家にあったので『渋谷ではたらく社長の告白』
を今更ながら読んでみた

 

読んでいる途中から何か違和感と、
寂しさを感じた。

 

この社長は「インターネットすげー。これで色んなことができる!」という技術の可能性に心躍らせたわけではなく、
何か会社を作る、営業するものを見つける、
そのときタイミングがあったのがインターネット、
というだけで、技術やクリエイティビティに対する
リスペクトが全然感じられなかった。

 

特に、自分たちが代行して営業していた商品と
同じ機能のものを自社で作って販売した、
というエピソードが、開発者やクリエイターと呼ばれる人からは
あり得ないと言われるのではないかと思うくらい、
プライドのない行為。

 

webディレクターをしている自分としては、
同じ"インターネットを使う業種"ということで
サイバーエージェントは近しい会社だと思っていたから、
同じ業界で、こんなにwebに興味持ってない経営者なんて!
と憤慨のような気持ちを覚えた。

 

自分がwebの仕事していたら
「新しいものを作ろう」
「技術で、デザインで、新たな可能性を拓こう」
という考えをもつのが当たり前だと思っていたから
そう思ったのだ。

 

でも、この本を読んでわかったのはこの社長は
最初から優秀な「営業マン」なのだ。

webのクリエイターではない。

そう考えると本当に優秀なのだろう、

これから稼げる商材を見越し、人を巻き込み、実際に売る。
そして会社を大きくしている。

この本はweb関連の会社の話、ではなく、
一経営者の話だったのに、ただ自分が勝手に
自分と同じような目線の同じ業界の人の本だと
思い込んで読んだのが間違いだった。

 

サイバーエージェントは同じような業界なのに
リア充臭がするなー、と思っていたけど、
たぶん会社の根っこが「営業」の視点であるからなんだろうなー。

だからアプリの開発者と呼ばれるイケイケな感じのプロデューサーも
「営業」としてアプリを企画しプロデュースしている、
と考えるとリア充っぽいのもなんか納得。

 

★★★★★★★★

もう一冊印象深かった本。

 

会社の本棚で偶然あの水嶋ヒロ齋藤 智裕の
KAGEROU』を発見したので読んだ。

数時間でさくっと読める手軽な小説だった。

 

話はぶっちゃけすげーつまんないと思った。
2/3くらい読んだ時点で
「全然面白くないんだが大丈夫か、コレ?」
という気になった。

読み終わったらちょっと怒りを覚えた。

小説の賞とったんだよね?これ?
賞の審査した人はこれを評価したって思われていいのか?

いや、ほんとに「凄く面白い!」「感動した!」
という感想を持った人には大変申し訳ないが、
自分は全然いい小説だと思わなかった。

なんか映画監督になりたいとか言ってた
高校生くらいの自分がこんなシナリオ書いちゃってそうだ
と自分の黒歴史を思い出すような感覚もちょっとした。
(実際に自分が書いていたシナリオは
 今見たらもっと読めたもんじゃないと思うから
 そう考えると水嶋ヒロに申し訳ないが)

 

出来レース説もあるけどともかくこれは
ポプラ社として大賞にしたわけだし、
そもそも自分は感動する系の小説はほとんど読まないし、ポプラ社だって私なんかターゲットにしてねーよ、
ていうだけの話かなー、と思った。

 

渋谷ではたらく社長の告白 (幻冬舎文庫)

渋谷ではたらく社長の告白 (幻冬舎文庫)

 

 

 

KAGEROU

KAGEROU